ウェブビジネスを始めて開発環境をいくつか変えてきました。一番最初は「ホームページビルダー」から始まり、「ドリームウェーバー(DW)」。その後、プログラミングを教える立場になりフリーの開発環境である「netbeans(ネットビーンズ)」。そして現在は「Atom(アトム)」を利用しています。
Atomを現在使っている理由をまとめておきましたので参考にしてください。
この記事の目次
Atomを利用する7の理由
(理由1)利用料が無料
まずはやはり「無料」であること。これだけ充実した機能があるにもかかわらず無料で全ての機能が利用できます。プロバージョンがあるわけではないので機能制限は一切ないし広告とかもでないので使いやすい。
(理由2)世界中の開発者が追加機能を作れる環境
これは本当に素晴らしい機能。ウェブ開発に必要な機能がどんどん追加されていき、自分が利用したい機能だけインストールして自分用にカスタマイズができる。もちろん無料で。
さらに使いこなしていくと自分で開発もできてしまう。しかも誰かが作った機能のプログラムソースも丸裸なので簡単に機能拡張したりできる!これに関してはまた別の記事で書きたい。
有料のサービスの方が機能は充実していると思う人もいるかもしれないが、確かにAtomが出た当初はまだまだ簡易的な機能しかなかったが、現在は間違いなく有料ツールより機能が充実しているし、おすすめの機能を紹介してくれている日本の記事もたくさんあるので難しくない。
僕が入れている機能(パッケージ)を一部紹介しておく
Remote-FTP
ファイルを更新すると自動的にサーバー上のファイルとパソコンのファイルを更新してくれる。
litner各種
構文のエラーをプログミングしている途中で教えてくれるので、意味不明なエラーで無駄な時間を大幅に削減できる。
japanese-menu
日本語化。英語苦手なので。。。
(理由3)軽量でスムーズに動く
余計な機能が入っていないので動きも快適である。netbeansは重かった。。。
(理由4)クロスプラットフォーム
WindowsでもMacでも利用可能なので、プログラミングを教える立場としては紹介しやすいエディタ
(理由5)便利な編集機能
複数選択したり、複数行コピーなどの機能があり編集も効率化できる。
(理由6)多くのプログラミング言語に対応
html,css,javascript,php,rudyなどの主要な言語は対応されており、単語の入力補完をしてくれるので覚えていなくてもかきやすい。
(理由7)利用者が多いので困ったときにググれば解決
ググれば大抵の問題を解決できる。例えば、バージョンアップ時に動かなくなったりすると、次の日には対策方法の記事が書かれていたりするので安心
Atomのデメリット
バージョンアップが頻繁に行われるが、その影響で拡張機能(パッケージ)が使えなくなったりする。なので自動更新は怖いのでONにできない。
※バージョンダウン(無理やり)することで解決はできる
まとめ
いかがでしょう?昔は有料なツールの方が絶対にいいと思っていましたが、最近は無料の方がむしろいいと感じるサービスが増えてきていますよね。
wikipediaだって無料でみんなが更新できるからこそ世界でダントツにいい辞書ができたわけです。有料だとその会社の人間でしか機能追加できないので世界中のユーザーが機能追加できるツールに勝てません。
ただ初心者に使いにくいケースがあるのですが、現在はググれば大量の記事が出てきますし、日本語で開設した本も販売されています。
→ Atomの本
ただしバージョンがすぐに変わり見た目も変わるので書籍が古くなると微妙なのでご注意ください。